あんこストロベリーブログ

同人サークルあんこストロベリーの情報とオタクの日記 感想はネタバレありです

ガンダムSEED FREEDOM見てきた&思い出


SEED映画観てきた〜〜
観てよかった〜〜


まず作画がずっとキレイ!!使いまわしがない!!
劇場版なのでわかってたことですが本当に作画が良くて、最初にキラの画面アップが出てきた時点で「ありがとう!!!」という気持ちに!!
奥の奥までMSが描き込まれていてどのコマも見応え抜群!
そういえば地上戦も宇宙戦も見れてお買い得だった。
ちょっぴり残酷な描写も「SEEDっぽいよな~」と良い郷愁感がありました。w

テレビ版のキャラクターもMSも曲もシッカリ出てきてくれてファンは大喜び(のはず)。デスティニーガンダム出撃は激アツ!!
ラストバトルは本当に見応えがあって、ガンダムの映画はやっぱり面白いな~~!となりました

ネタバレ防止のため情報をならべく見ないようにしていたため、ファウンデーションって何?状態でしたが、細かいこと抜きでも楽しめました。
パンフレットとか今後出る書籍とか読んで何回も見たら理解も深まると思います。

気になるキャラクター

ラクス

SEED&DESTINYで完璧すぎてて感情移入できず、そこまで好きなキャラではありませんでしたが
今回は2人目の主要キャラだからか、内面に迫る描写が多くて入り込めました!
キラのために料理とかお弁当とか作っちゃうキャラなんだな~。

SEEDのキャラデザは唇がしっかり描かれているとは思いますが、
今回は各キャラにリップを引いたような色がつけられていますね。
意外とあっていて良いと思いました。

シン

メインのキララクが良く悩んでいるからか、バランスを取るように明るいキャラの立ち位置におられます。
後輩キャラが良く似合っている。
携帯電話のバッテリーは大丈夫なんだろうか(?)

キラは色々亡くして陰がある立ち振舞いが多いけど、
シンも心に相当闇を抱えているんだろうし、ルナマリアの距離の詰め方はアレでいいんだろうなと思いました。
後半はノリノリでワロタ

キラ

DESTINYで最強キャラ化した彼をどう苦心させるか気になっていましたが、いい感じに操られていてよかったです。
でも最初は突然すぎて本当に操られているのかよく分からなかった

アスラン

色々あるけど私服?のアームカバーみたいなやつがなんか面白かった
キラとアスランの殴り合うシーンは2人とも指まであるアームカバーみたいなやつでどんな美意識?と思ったw
キラは服を調達しにいけて良かったね

カガリ

声が変わったのが慣れないので、アスランメインの話をもう1話くらい作ってもいいのではないでしょうか??
オーブが沈まなくて良かった~

ニコル

ネタ化してる?wwwww

キャラ作画

放映当時、作画監督の名前を覚えてイジりまくっていたくらいなので
作画が良くて感動でした。
でも全編が平井久司作画回ではなくて、大貫氏っぽかったり他の人っぽかったりするところも感じました。(全然悪くはないです!!)

MS

ファンの心をくすぐる良い出し方だった
長く書けないけど本当にこれ!!ジャスティスだから負ける!!
映画館限定プラモデルは完売のシールを見かけました!

アークエンジェル

メカメカしいアークエンジェル(&、過去に登場した旗艦)が見れた&沈むシーンは緊張感がすごかったですが、今までのファンが見れなかったというものを見れたという達成感もありました。

BGM

オーケストラで聴き応えがあります!!
昔のBGMのアレンジは激アツ。

ただ、自分はGUNDAM出撃・STRIKE出撃といったヒロイックなBGMが好きなのでここもオーケストラで突いてほしかったです!
この曲が好きなのは激ハマり当時やってたSEEDのタイピングゲームSEEDのゲームボーイアドバンスのゲームの印象が正直強い(死)

TV版のSEEDのBGMは子供でも理解しやすいように作られたと作曲家の佐橋さんがインタビューで答えていました。
このわかりやすさ重視部分が自分にはハマっていたんでしょうね。

アスランズゴックの登場時の曲(「援軍」)はなんとなく颯爽たるシャアっぽい部分があってニコニコでした。
そして、今はサウンドトラックが速攻でサブスク配信されているんですね。

浸るには最適ですがCDを買う楽しさが減っていきますね。
ので、援軍を聴こう~
music.youtube.com

メディアミックス

雑誌の描き下ろしイラスト数枚でギャーギャー言っていた時代に対し、
本編の販促・コラボ店舗のイラスト等、大量に新規絵が放出されるので、最強にハマってた頃なら毎回大喜びだったんじゃないかな。
また映画の前宣伝と同時にBSにてSEED&DESTINYの一挙再放送(週に4本というギリギリ追える量)・特番があり、前作を振り返ってから劇場に臨めたのは良かったです。
いっぱいグッズを売っているのも良いな~。

記念に買っちゃった

他にも色々グッズが出ているので、無駄な出費を抑えるために色々言い訳するタイプの自分も色々買っちゃうと思います。

一番欲しいのはフィギュア大好きな自分としてはキラとラクスのフィギュアーツだけど結構なお値段;;
可動フィギュアは2000-3000円台で、関節とかが壊れたら捨てる消耗品…として考えている自分としてはびっくりです(時代に追いついていないだけです)
でも欲しいな~いろんなポーズさせたいな
p-bandai.jp

昔話

ガンダムSEEDは自分を本格的にオタクに引き入れた作品!
知った当初はDVDを小遣いでレンタルして要所要所を見たので、
リアルタイムで見た初めてのガンダムはSEEDの再放送です。
(何で知ったかは正直あまり覚えてない・・・)

この作品のせいで毎月の愛読誌は少女漫画からアニメディア・お金があるときはホビージャパンになり(アニメディアは当時400円台)、アニメイトに行ったりプラモデルを作ったりフィギュアを収集するようになり
親の携帯で携帯サイト(※フォレストページの時代)で同人サイトを巡るようになりました。
姉から同人サイトの存在を教えてもらったときは衝撃でした。

あとは当時、自宅のパソコンはネットに繋がっていなかったので、
ネットカフェというものは近所になかったこともあり
当時のLモードを使ってFAXの液晶画面からなりチャを見たり(速攻で契約を切られた)
ネット環境がある友達の家とか、チャリで10km以上離れた家電量販店のインターネット体験コーナーに行ってネットをしていました。
当時の強いオタク欲求は抑えられなかった…

続編のSEED DESTINYは最強に楽しみに毎週見ていたのですが
多感な時期に大量の総集編でやきもきされた自分は中二病を発動させ、ミーアがくるくる回って死亡するあたりには「宇宙世紀サイコー(当時Zの劇場版も熱かったし)」になってSEEDからは遠のいたけどガンダム時代にはズブズブハマッて行きました。
愛読誌はガンダムエースになりました。

ので、SEED好きな人のちょい痛めなネットの意見とかは当時の自分の痛い行動とか下手なイラストを人に見せてたりした思い出が蘇ってくるので
なんとなく微妙な感情になることがあります。
当時の痛い行動→ラクスの声の真似を親に聴かせる

ですが自分のオタク化を決定づけ、人格の一部になった作品であるのは間違いありません。
やっぱりSEEDは原点でよりどころなんだな~と再確認できてよかったなと改めて感じました。

SEED最後の作品と監督が何度もインタビューで答えてますが、やっぱり続編やスピンオフのアニメが観たい!!!