あんこストロベリーブログ

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東方酔蝶華感想 41・42話 木に縁りて鬼を求む


イベント関係で遅くなってしまいました。
前後編の感想まとめてです。

木に縁りて鬼を求む

41話 前編

41話は茅の輪接触篇。
梅雨の鯢呑亭から始まります。

あまり見ないションボリ魔理沙瓢箪をエサに復活がかわいいし今まで無かった魅力がある…

かわいそうな魔理沙のために記憶を消そうと思っていた美宵ちゃんは機転をきかせているけど、
あくまで邪魔な記憶は消すつもりだったので、美宵ちゃんが正確性いいかどうかは…w

茅の輪は一人で霊夢が一人で作ったみたいな雰囲気だけどまあまあ面倒じゃないかな?二人の雰囲気や、一発で了承するあたり魔理沙との仲も相当良い感じがする。
(だけど、魔理沙は提案するだけで手伝わないというドライな関係)

全体的に魔理沙が可愛いので
投稿ハガキはこの絵で出しました。

コンプエースに送ったハガキ。名華祭の原稿中で急いで描いた感が…

42話後編

42話は茅の輪発動篇。
冒頭から美宵ちゃんのヒソヒソ話により、
魔理沙に鼠退治を依頼したことが明らかに。
…けど、鼠の正体は萃香だった。

ヒソヒソ1


高いお酒のNG食らった萃香は夜な夜なネズミ風につまみ食いに来る。

本当は高い酒が欲しかったら恐喝して出させたらすぐなので、
それなりに美宵との仲を深めときたい(あまり好感度ダウンさせたくない)

つまみ食いを辞めるのも自分で手を引くのではなく、魔理沙が異変をつきとめたことにしたい
みたいな、回りくどいけど
萃香的に理想的な主従関係みたいなのがあるんだろうか。

まあイタズラ好きで引っ掛け回したいだけか。

すいまり

萃香と魔理沙の掛け合いってなかなかないけど、意外とお互いのことを知ったり認めてたりと意外と良好。
魔理沙って直接褒められることはあまりないのかな?照れてる感がかわいい。

どちらも男っぽい性格に見えるけど、二人が話すことによって全然性格が違うことに気づきますね。
ここはちょっとグッときました。

加えて、意外と身長が2人変わらないのも気づけました、小さい子が2人並んでるみたいになるのかな?
また二人しゃべってほしい。

そして萃香さんにヒソヒソ属性があるなんて気づかなかった……。

ヒソヒソ2


神社には人が来るし茅の輪パワーでネズミはいなくなるし本物の瓢箪は魔理沙の手にわたるしハッピーエンド感があり、うまくまとまってるのは非常に好みでした。


最近の酔蝶華的に(前後編意外でも話がつながってる)
次回以降で魔理沙の手に渡った瓢箪の顛末を見られと思うので楽しみです。
終わりが近づいてるみたいでそこは気になるけど…

ハガキ投稿はヒソヒソすいまりにしておきました。(ここに茅の輪とか書き足しています)

ヒソヒソハガキ

魔理沙の衣装がカワイイ

特記すべきは魔理沙の衣装がこの2話で変わっていることです。
梅雨入り~霊夢が茅の輪を作る~茅の輪お披露目(多くは6月末)の季節のゆっくりとした移り変わりが服装で表現されているところが芸コマです。

トニカクカワイイ魔理沙
トニカクカワイイ魔理沙

今回、屋内シーンが意外と多く、帽子をかぶっているシーンが少ないのもあり、
魔理沙の育ちがいい感が出ているのがよかったです。
普段は帽子をかぶって魔法使いっぽい恰好をしてるけど、小物とかシャツとかをかなり持っていて毎日少しずつ変えている的な。
おしゃれというよりそうすることが当たり前的な…。

41話のコロコロと変わる感情や、42話の萃香との遭遇→真相を知ってもうネズミが出ないことを知ってのドヤ魔理沙なんかもすごくカワイイですね。
感情を素直に表現している彼女に非常に好感です!!!

イキイキしていてグッド

茅の輪

茅の輪は酔蝶華を読むまで意味が分からなかったし見たことあるな〜くらいの認識でしたが
調べたら自分の家の近所で結構開催されていたのに気づきました、
6月30日に多くの神社で開催されるので、6月26日にコンプエースを買った人はリアルタイムの季節でお話が読めますし、なんなら茅の輪をくぐりにいくことができますね。


7/9追記
奈良県の大神神社に茅の輪をくぐりに&ミニ茅の輪を貰いに行ってきました。
本当にあるんだぁ~という興奮と、たくさんの人がくぐっている様子を見れて楽しかったです。


ついでに…

東方Project人妖名鑑 常世編

を今更電子書籍でゲット!!

美宵ちゃんが水炊き先生の描き下ろしイラスト1P&ZUN氏&水炊き先生のコメントつきで乗ってます!
他のイラストも見応えあるものばかり!
華扇ちゃんは連載終了直後だったのかな?ちょっとグっときます。
牛崎潤美さんの扱いはマジでこれなのかwと思った。

書籍版で欲しかった…とおもいつつ
電子書籍でゲットできることに圧倒的感謝👏