マミゾウさん合同や小鈴ちゃん&マミゾウさん本で有名なサークルななつぼし 7さんの鈴奈幻想絵巻4新刊です。
感想書きたかったです!ネタバレありです。
鈴奈庵オンリーの新刊をBOOTH通販開始しました。
— 7@鈴奈幻想絵巻【鈴-08】 (@7_sen) July 6, 2022
鈴奈幻想絵巻~四章~新刊 | ななつぼし https://t.co/pA53IOrbqM #booth_pm pic.twitter.com/8z7Rrll9gX
この本のすごいところは同人誌なのに表紙・裏表紙に一切絵がなく、一見して手紙のような見た目なんです。
オモテは切手とイベント日の消印、ウラは大事なものが入っている封筒についている糸とじとなっています。
糸とじの封筒、使ったことがないです。
7さんはskebやフルカラーイラスト集を出されておりイラストへの評価が非常に高い方だと思うのですが、思い切った装丁でびっくりです。
羊皮紙風の紙も素敵なたたずまいです。
本文は台詞無し漫画で解釈が自由にできる感じです。
私としては外の世界に出入りできる何者かとの駆け落ちのお話で、この本は親に向けた手紙だったのかなと想像しました。
最後に素敵な小鈴ちゃんのブロマイドが封入されていますが、受け取った人間からすると膝が崩れるような内容だったんではないかと。
小鈴ちゃんの笑顔は素敵なのですが、ちょっと陰がある雰囲気を感じるお話に感じました。
そして全体的な空気を支えているのがこの装丁なのかなと。
心に残る一冊となりました。